私にできること
双子の母になった私にできること
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報道やネット情報によってご存知の方も多いと思いますが、名古屋地方裁判所岡崎支部は、
2019年3月15日、三つ子の二男に対する傷害致死事件に関し、被告人である母親に対して、
懲役3年6月の実刑判決を言い渡しました。
当協会は今回の裁判において、服部律子理事(岐阜県立看護大学教授)が弁護側の専門家証人として証言をするなど、
多胎支援の専門団体として多胎育児の実情に理解を求めてまいりました。
また、各種の報道内容等および糸井川誠子理事(NPO法人ぎふ多胎ネット理事長)が裁判の傍聴から得た情報から、
理事会は今回の判決について慎重に検討を重ねました。
私たちは、三つ子の母親が追い込まれた多胎育児の過酷さとそれを支援すべき制度や社会資源等を、
今回の判決が正しく評価していると捉えることは出来ませんでした。
わたしたちは、一児死亡の事実は重く受け止めており、命と人権を軽んじているわけではありません。
しかし、これまでの多胎育児家庭の体験や様々な支援活動から得た知見や研究に基づけば、
今回の不幸な傷害致死事件の背景には、厳しい条件のもとでの過酷な多胎育児があったことは明白であり、
責任を母親個人にのみ帰するような今回の判決には問題があると考えます。
以上の理由から、また裁判においては一般的に「直筆の署名用紙」のほうが「証拠」として採用される可能性が高いことから、
JAMBAは下記の「嘆願書」による署名活動を実施いたします。皆さまのご理解とお力添えのほど何卒よろしくお願い申し上げます。
2019年3月25日 一般社団法人 日本多胎支援協会理事会
《署名活動の流れ》
1.日本多胎支援協会ホームページ http://jamba.or.jp/news/7285/ より嘆願書をダウンロードする。
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2.署名・捺印
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3.JAMBA事務局宛送付(4月30日当日消印可)
#双子#三つ子#育児#嘆願書
[/fsn_text][/fsn_column][/fsn_row]2011年生まれ 7歳になるツインズの肝っ玉母ちゃんをやっているイブリンです。30歳で妊娠、子宮頸管が2cmを切り切迫流産のおそれで7か月で管理入院となった私が出産したときはまだスマホもなくベッドで、ガラケーを使いいろいろ調べながら出産準備を行いました。出産後ツインズのママ友とサークルを立ち上げ年に2回フリマを開催。普段はいろんな情報をLINEにて配信し情報の交換をしています。まだまだ、情報の少ない多児育児を自分の経験とママ友たちの経験を伝え、これからママになる肝っ玉母さんたちの少しでもお役に立てればと思います。